小学生のときはしっかり利用していたスマイルゼミも、中学生になると使い方が変わってきました。④では小学生コースとの違い、費用、感じている効果と、進研ゼミ(小学生時のチャレンジタッチ)・Zkaiの中学生コースなどについてまとめました。

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中学生になって変わった「使い方」や部活との「両立」
小学生の時はしっかりとやっていましたが、中学生になってからは学校の課題(ワーク)が結構なボリュームがあるので、そちらが優先です。 スマイルゼミは「授業でわからなかったところの復習」や「テスト前の暗記」用として使っているようです。
また、部活が終わって帰宅すると19時近くになることもあり、そこから塾に通わせると塾の宿題もあり睡眠時間を削らざるを得ませんが、スマイルゼミなら、夜は疲れて眠いときには無理をせず、朝に取り組めば問題ありません。通塾がない分、親も送迎や塾弁の準備といった負担もなく、生活リズムを保つことができていると思います。
小学生コースと中学生コースの違いは?
中学生コースになると内容や機能が変わってきます。
なお、高校受験対策については別の章にまとめました。
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副教科(いわゆる“内申科目”)のカバーがある!
中学生コースでは、主要5教科(英・国・数・理・社)だけでなく、音楽・美術・技術家庭・保健体育までテスト対策に対応しています。
定期試験対策モードがある(…けど、うちでは未使用)
試験日と試験範囲を入力すると、そこから逆算してカリキュラムを自動で組んでくれるという機能があります。
ただ、うちの子どもは使っていないので詳しいレビューはできません…(親としてはちょっと、いやかなり残念…使ってくれよ…)
暗記カードが便利らしい
本人いわく、「暗記カード」は使いやすくてテスト前に便利とのこと。
理社の用語など、“覚える”のに活用しているようです。
自由研究のサポートコンテンツは…中学生コースにはナシ!残念!
小学生コースにあった、夏休みの「自由研究特集」。中学生コースには今のところそういった特集は見当たりません。毎年楽しみにしていたので、ちょっと寂しいです。
特進クラスの話
スマイルゼミには特進クラスという難易度が少し高いコースがあります。
特進クラスは、途中から切り替えると大変そうだったので、我が家では中学入学のタイミングで特進にしてみましたが、小学生の時のようにスマイルゼミをやらなくなってしまい、すぐに普通クラスに戻しました。合わなかったらすぐに標準クラスに戻すつもりでいたので、想定内のことではあります。
ただ、うちの子がやらなくなってしまったのは難易度ではなく、慣れない中学校生活でバタバタしていただけのようで、もう少し様子を見ていたら、適切にフォローをしていたら特進クラスを続けていられて成績ももっと上だったかも、と思うことは多々あります💦
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成績への影響

これは息子の中1終了時の主要5教科の評定と評価の数を表したものです。(息子よ晒してごめん💦)
息子の通う中学は、この他に「主体的に学習に取り組む態度」の評価がありますが、スマイルゼミはそれには関係ないように思うので外してあります。
きちんと勉強しているとは言えない状況ですが、このように「評定」は3教科で4、「知識・技能」はA゜・Aで4教科ですが、「思考·判断·表現(思判表)」は3教科がBとなっています。
「思考·判断·表現(思判表)」は身に付きにくい可能性も
「思考・判断・表現」とは?
ただ答えを覚えるだけではなく 「自分の考えを整理し、根拠をもって説明したり表現する力」 をどのくらい発揮できているかを見られるものです。
これは息子も苦手意識があり、タブレット学習だけでは身に付きにくいものかもしれません。
そのため、タブレット学習とあわせて、ノートに書いたり口頭で説明したりといった学習方法も取り入れなくてはと思っているところです💦
ずばり本人に聞いてみた。スマイルゼミで成績いくつ取れる?

スマイルゼミで成績5は難しいけど4は狙える
もちろん、より難易度の高い問題が解けるなども必要なのかもしれませんが、おそらく5を取るには「思考·判断·表現」の他「主体的に学習に取り組む態度」など、スマイルゼミ効果外の部分も重要になってくるからではないかと思います。(※主要5教科の話です!あと特進クラスだと違うのかもしれません!!)
☕余談ですが・・うちの英語対策の話
うちの息子の場合、5教科の中で足を引っ張ってるのは英語です。英語に課題があるのは1年の時から解っていましたので、スマイルゼミの英語をしっかりと取り組むよう促したのですが「それでは成績は上がらないかも」と本人。 詳しく聞くと、「英語の授業が苦手で、そもそも英語自体にうんざり」と、、。小学校英語との違いに苦戦している可能性もありますが、新しい方法ならやってみる気になるかな、とDuolingoを提案したら「やってる友達も多い」と割と前向きだったので、無料プランでやらせています。 そして、2年生になって担当の先生が変わったこともあり、テストの点数も向上しました。 まだ2年生になってからの成績はでていませんが、本人いわく「期待してて。」ですって。本当に期待しますよ!?
高校受験対策はどうする?
スマイルゼミは通塾に比べて費用が安いのが魅力ですが、「スマイルゼミだけで十分なのか」という不安は正直あります。
実際、特進コースをしっかり活用していれば違った成績になったかも…という思いもありつつ、我が家は「塾に行かない」と決めているわけでもないので、状況に応じて柔軟に考えていく予定です。
息子の中学は前後期制なので、中2の前期成績が出たら具体的な話を検討する予定です。まずは、冬休みには地元の塾の模試を受けて、自分の立ち位置の確認が必要かと思っています。
スマイルゼミの高校受験対策
今回この記事を書くにあたり、改めて公式サイトを確認したところ、標準クラスでも中2の3月から高校受験対策講座が始まることを知りました。
息子も「知らなかった!」と驚いていましたが、機能を理解してうまく活用することが、今後はとても大事になると思っています。
保護者あてのお知らせ
専用アプリ内の「お知らせ」に月に数回、勉強のさせ方や受験についてのアドバイスが送られてきます。LINEに転送できるようになっているのが便利です。


費用の話
気になるのは、やはり「どれくらいお金がかかるのか」という点ですよね。
下の表は、スマイルゼミ(標準/特進)とChatGPTによる塾の平均的な年間費用を比べたものです。

※スマイルゼミは2025年夏時点の料金をもとにした目安の試算であり、年度ごとに改定される可能性があります。
※塾の費用はChatGPTで算出したものです。実際には立地や規模、授業のスタイルや教科数、夏期講習の有無などで金額幅がかなりあると思われます。
中学3年間で見ると、スマイルゼミ標準コースは約34万円、特進コースは約59万円。塾の場合は年間費用に加えて講習費などもかかるため、さらに高額になるケースが多いです。
日々の学習を支えるツールとしての費用
- 部活や学校の課題と両立しながら基礎固めをするなら、スマイルゼミは「塾より安く」「時間的負担も少ない」。
- 標準コースなら 中学3年間で約34万円。塾の半額程度で済む可能性もある。
「毎日の学習習慣を維持するコスト」と考えれば、スマイルゼミは現実的な選択肢だと思います。
高校受験対策としての費用
- 特進コースは3年間で約59万円。塾よりは安いが、標準コースとの差(約25万円)は大きい。
- とはいえ塾は夏期講習・模試など追加費用がかかるため、総額ではスマイルゼミよりさらに高くなると思われます。
- 「志望校に向けた具体的な受験対策」をどこまでスマイルゼミでできるのか、模試や塾、他の教材をどう組み合わせるかが需要。
高校受験にかかる費用は「受験校のレベル」と「子どもがどこまでやるか」によって大きく変わると思います。
進研ゼミ・Zkaiとの比較
小学生編では公文やそろばんの費用も取り上げましたが、中学生になると新しく検討するご家庭は少ないと思いますので、ここでは 進研ゼミ(小学生時のチャレンジタッチ)とZkaiとの違いを見ていきます。


進研ゼミ(中学生講座)
- 教科書対応は 英・数・国のみ。理科・社会は共通版
- 中高一貫校向けコース あり
- 高校受験対策は中3の9月からスタート
- カリキュラムの一部は 紙教材(問題集など)で届く
👉小学生講座のチャレンジタッチもそうですが、進研ゼミは“紙とタブレットの併用型”というスタイルが特徴です
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Zkai(中学生コース)
- 中学生向けに 3コース 用意(上記の表グラフに参考にしているのは真ん中の価格帯のもの)
- 中高一貫校向けコース あり
- 添削指導は最速で当日返却 とスピード感あり
- 高校受験対策は中3に注力
👉「難易度の高さ」や「難関校対応」がはっきり打ち出されていて、スマイルゼミや進研ゼミより難易度が高いです
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中学生からタブレット学習を始める場合で、スマイルゼミで発展クラスを選ぶのであれば、Zkaiも検討対象に入れてよい教材だと思います。
今回比較に使ったのは中間価格帯のコースですので、Zkaiにはこの表に載せていない、もう少し安いコースもあります。
まとめ|普段の学習と受験対策
中学生になってからのスマイルゼミは、小学生の頃とは違う位置づけになりました。
部活や学校生活のリズムと両立しながら「基礎固め・学習習慣の維持・親の負担軽減」に役立つ一方で、高校受験を見据えると「受験対策モードの活用・模試との併用・志望校に向けた点数アップ」が求められます。
つまり、
- 中学入学時にスマゼミを検討する → 普段の学習を支えるツールとしてどうか?
- 高校受験にスマゼミを活用する → 受験対策機能をどこまで活かせるか?
これらの視点で2回考える必要があります。
ちょうど我が家も今は中2の9月。これまでの「部活と勉強習慣の両立」から、そろそろ「受験対策を意識した活用」へとギアチェンジするタイミングに来ています。
うちではここまでスマイルゼミを使ってきましたが、今回この記事を書くにあたって改めて他のタブレット学習の良さも見えました。
ご家庭によって合うものが違うと思うので、ぜひ資料請求をして比較してみることをおすすめします!
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